麗人画の描き方・龍

酒人

2012年01月08日 01:34






麗人画の描き方・龍  

 
        





・パネル   おおきさは 64cm×94cm







麗人画の命である 目 を一番に描きます。全神経を集中して。キラリと。





鼻の穴 二つ。 同じものを二つ描く時は同じ大きさで二つ描かない。





唇はできるだけやさしく、ほほえむがごとく。






顔のズーム






髪の毛はすばやく、1・2秒で描く。ためらわず、何もかも捨てて。





すばやく、立ち止まらず、何もかも脱ぎ捨てて。





紙に挑むがごとく、歯をくいしばって描く。10秒程度で描く。





古色・セピアの世界も好し。




 
   筆を持って、紙に向かって描いた時間は3分もかかっていません。

   各段階の、間の時間を加えても全体で15分位の、水墨画です。
   

   鉛筆 消しゴム ご無用の 一発勝負の格闘技です。

 この作品は、近所の鮮魚店に展示しました。

  魚屋さんの店の壁があいているので、お借りしています。

  時々、作品を入れ替えます。

  鮮魚・伊勢屋さんはJR篠原駅の近くで、上野町の信号の前にあります。

  伊勢から鮮魚を運び、売り切れたら伊勢に帰ります。

  こりこり・むちむち・ぷりぷりの鮮度抜群です。

  守山・野洲・彦根方面からも買いに来ます。

  飲食店の方も、仕入れに来ます。


   魚の好きな人は・ぜひ一度・お越しください
       
         海の無い 近江八幡でとは 信じられない

           開店日 月・火・木・金・土 (祝日の場合は休み)          

                  朝の9時・早めに来た方がよいです





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       麗人画で巻手紙                 一芸








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初めて私のブログにお越しの方に


麗人画の説明をさせてもらいます。




  私 生まれは群馬 育ちは埼玉 滋賀にきて43年

  近江八幡に住むこと33年 右も左も分からぬ者が

  八幡掘り界隈で、露店パフォーマンスをさせて

  いただくこともありました。麗人画の実演

  今は ただただ 反省と感謝の気持ちで

  近江八幡で よたよたしながら 生きています。




麗人画には こだわりが あります


  近江八幡の西の湖周辺の水郷地帯で育った ヨシ・葦・葭 を55%含んだ

  ヨシ紙に、同じヨシで髪の毛を描く専用のヨシ筆を各自が作り、女性のみを

  描いています。





     画風にも、こだわりがあります。

      風が吹いて 髪の毛が乱れる

      乱れた髪の毛が 右の目をおおう

      そんな時 女性は

      左の目で チラリと 世間を見る

      いつしか 麗人画とよぶようになる

                                             一芸

   手づくりの ヨシの筆とペン




麗人画の基本スタイルです  必ず ここまで描いて その後

ドレスなどを描く   このスタイル一つで 様々な麗人画に変身します




 今日の龍も このスタイルから始まっています
 





 
お体を  たいせつに
  
  いつまでも お元気でね・・・・・








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